「ひまわり」は、1975年の夏に民家の一室を借りて、わずか3人の子ども達でスタートしました。 |
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1995年、認可園として新たにスタートを切るときの課題の一つが、園の名称でした。いろいろな議論を経て結局、認可園としては珍しい共同の二文字を入れた『綾部ひまわり共同保育園』ということになりました。 認可園として経営の形態は変わったけれども、保護者や職員の知恵と力を出し合い、自分たちの願いに沿った保育園を作っていこうという強い願いを込めて『共同』の2文字を残そうということになったのです。 |
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綾部ひまわり共同保育園の『共同』の2文字には、ひまわりの歴史とこの保育園を守り発展させてきた人々の願いや決意が込められています。子育ては孤独なものでなく、みんなの共同作業です。なぜなら、私たちの未来はこの子ども達の手の中にあるからです。『共同』の2文字は『ひまわり」の宝であるだけでなく、社会全体の宝なのです。 |
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今、子どもたちをめぐる状況は、「太陽の下で、自然にふれながら、野山をかけまわる」といった子ども達の姿は影をひそめています。子ども達の心や体がその発達の筋道を通っていくことをゆがめ、幼児期からの早期キャンペーンなどが大人の都合でおしつけられています。 |
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